2019年2月18日月曜日

PC録画のドロップ対策

ドロップを0にするのは困難だが、運用次第で録画成功率99%にする事は可能である。SSDにOSを入れれば99.9%に出来るかも。
ドロップ対策の秘訣、録画中に余計な事をしない、させない、高速ハードウェアを使う。


録画中はパソコンを操作しない
DDR3以上のPCを使う
録画しながら視聴しない
不要なソフトは終了させておく。特にHDDにアクセスするエクスプローラ等。
OSに余計な処理を勝手にさせない。不要なサービス、スケジュールタスクを無効化する(デフラグ、インデックス作成、ディスククリーンアップ等)
OSと録画用HDDは別々にする
録画ソフトはラムディスクに置く
絶対にドロップを防ぎたい時は、1番組のみ録画する
絶対にドロップを防ぎたい時は、ラムディスクやSSDに録画する
小さいHDDパーティションの方がドロップが出難い
番組開始5秒位にドロップが発生するときは、番組情報ファイルを作成しない設定にする
Windowsが不安定になるとドロップが増えるので、異変を感じたらPCを再起動する
Windowsは突然死するので、そうならない様適度にPCを再起動する。
exFATはNTFSよりドロップが出やすいかもしれない。
録画中に他チューナーの録画アプリが起動するとドロップが発生する事があるので、全チューナーを録画待機にしておく。方法は録画用アプリを録画開始600分前位に起動するように設定する。
省電力は無効にする(HDD,画面等)
システムログは無効化する。またイベントビューアで、イベントを上書きしない(ログは手動で消去)に設定する。
仮想メモリは無効にするかラムディスクに置く。
フェッチは無効にする。
64bitOSは64bitソフトの方が安定する。
OS起動ドライブはSSDが望ましい。
最適なデバイスドライバを使う。動いている様でも、安定しないとドロップが出る(ディスク、ビデオ、オーディオ関係)
蛍光灯等をON,OFFするとドロップが出るチャンネルがある。原因不明のドロップは家電製品からのノイズによる場合がある。
パソコンの壁紙は黒にする。受信レベルが影響される地上波がある。
受信レベルに余裕がないと、ドロップが出やすい。
アンテナブースターを使う。安いラインブースターでは逆効果となる事もあるので、それなりの物を使う。
放送仕様でタイムコードが26:30を越えると00:00に戻る。この時ドロップ同様映像が乱れる。TVTEST(tvtplay)でラップアラウンドを回避するにすると乱れない。

PX-Q3PE4,PX-W3PE4等のドライバv1.2は、スリープするとドロップが多発する不具合がある。


録画専用PC
PX-W3PE4(ドライバーPX-Q3PE4 v1.0)
WIN7,64
Pentium G630
RAM 16GB
30GB IDE HDD    OS用 失敗できない録画の時だけSATA SSDを使用
4TB SATA HDD 録画用
11GB RAMDISK   録画ソフト等用

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